重要NEWS1週間振り返り(7/11~7/17)

このコーナーでは毎日更新しているNEWS過去1週間分を掲載します。振り返りにご活用下さい。毎日更新NEWSは→こちら

2022年7月17日

バイデン米大統領サウジに原油増産求める

米国バイデン大統領は16日、サウジアラビアで開く湾岸協力会議(GCC)関連会合でサウジアラビアに原油増産を働きかけた。

バイデン大統領は米国におけるガソリン高騰に対し対策を迫られているため原油増産の約束を取り付けたかった。サウジは協力の意思こそ示すものの具体策を示さなかった。

NY原油WTIは1バレル99.03ドルと大幅に反発した。

新型コロナ感染者数国内最多11万人

16日の新規感染者数は約11万6千人と1日当たりで過去最多となった。愛知県や福岡県などで最多となった。全国重症者は15日時点全国で114人と少数に留まっている。

マスク氏ツイッター訴訟審理開始に関し意見書

ツイッター買収契約撤回を不服としツイッターに提訴されたイーロン・マスク氏は裁判所に意見書を提出。

迅速な裁判を求めるツイッターに対し、証拠開示に時間が必要であるとし審理開始を2023年2月以降にするよう主張したもの。

以上(7/17日経朝刊記事参照)

2022年7月16日

出前館、最終赤字拡大

出前館は15日2022年8月期の業績予想を公表。

連結最終損益は367億円の赤字(前期は218億円の赤字)。

配達員報酬やシステム開発費が重荷となり4期連続の最終赤字になる見通し。

気象庁、線状降水帯初の発生予測

気象庁は15日、九州北部と南部に線状降水帯の発生予測を初めて発表。各自治体は避難指示などの対応をどうするべきか困惑。線状降水帯の発生予測は的中の確率が4分の1と低く今までも発表が見送られていた。今後精度向上が課題となる。

ドバイ原油4日続落

アジア市場の指標となる中東産ドバイ原油の価格は1バレル96.60前後と前日比0.60ドル安い水準で推移。

以上(7/16日経朝刊記事参照)

2022年7月15日

国内コロナ感染者数累計1000万人超える

14日の感染者数は全国でおよそ9万7千人となり2日連続で9万人を超えた。東京都では1万6662人(前週比+8133人)となり警戒のレベルを最高とした。日本の人口が約1億2000万人として12人に1人が感染したことになる。

塩野義製薬コロナ治療薬「BA.5」に効果

同社開発中のコロナ治療薬が現在猛威を振るっているBA.5にも効果があることを非臨床試験で確認。実用化すれば社会・経済活動と感染対策を両立の一助となる。厚労省は20日承認の可否を審議。

ドバイ原油続落

アジア市場の指標となる中東産ドバイ原油の価格は1バレル97.20ドル前後(前日比2.10ドル安)で推移。

円安加速し1ドル139円台

14日の外国為替市場で円がさらに下落。1998年9月以来およそ24年ぶりの円安となった。6月の米消費者物価指数(CPI)が予想を大きく上回る9.1%の上昇となったことも影響した。結果26日~27日米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅が1%となるとの予想が強まっている。

以上(7/15日経朝刊記事参照)

2022年7月14日

ガソリン2週連続で下げる

資源エネルギー庁が13日発表したレギュラーガソリン店頭価格は172.7円(前週比-0.9円)となった。

14日から1週間の政府による補助金の金額は36.9円となる。

中東ドバイ原油下落

中東産ドバイ原油の価格は1バレル99.30前後で前日比3.00ドル安い。

NY原油も1バレル93ドル後半となり3ヶ月ぶりの安値となっている。米利上げや中国のコロナ感染者数再拡大による景気後退懸念から売られている模様。

米ツイッター、マスク氏を提訴

米ツイッターは米テスラCEOのイーロン・マスク氏に対し買収の実行を求め訴訟を提起した。

争点は偽アカウントの比率。両者の見方に大きな乖離(ツイッター側5%未満・マスク氏20%)があり、買収の実現に向けた情報開示の提供義務の有無に関しても真っ向から対立している。

専門家の間では最終的には条件を詰めた上での和解による決着に向かうのではないかという見方が多い。

以上(7/14日経朝刊記事参照)

2022年7月13日

東京コロナ感染者4ヶ月ぶり1万人超える

12日東京都が確認した新型コロナ感染者数は11511人(前週比+6209人)1万人を上回るのは3月16日の10220人以来4ヶ月ぶりとなる。

国内でも感染者数は76011人と4ヶ月ぶりに7万人を超えた。

日米財務相共同声明

鈴木俊一財務相と来日中のイエレン米財務長官は12日に財務省内で会談した。

為替の問題に対して適切に協力していくことや、ロシア侵略に伴うエネルギーや物価高の問題に注力していくこと等を記した共同声明を発表。

日米財務相間で網羅的な共同声明を出すのは初めての試みとなった。

中東ドバイ原油小幅下落

アジア市場の指標となる中東産ドバイ原油価格は1バレル102.30ドル前後(▲0.20)で推移し前日に比べ小幅に下落した。(7/13日経朝刊記事参照)

2022年7月12日

安倍晋三元総理に最高勲章「大勲位菊花章頸飾」

政府は11日、8日街頭演説中に襲撃され死亡した安倍元総理に最高勲章である「大勲位菊花章頸飾」(だいくんいきっかしょうけいしょく)を贈ることを決定した。本受章については中曽根元総理以来4人目となる。

新型コロナ第7波に入ったとの見方

コロナ分科会の尾身茂会長は岸田首相との会談の中で「第7波に入っているということだろう」との見方を示した。

11日確認された東京の感染者数は6231人(前週同曜日+3459人)、24日連続で前週同曜日を上回った。全国では37143名(前週同曜日比+20331人)となった。

コロナ感染者急増を背景に第一生命系取扱のコロナ保険が販売停止になる等影響が出ている。

ドバイ原油続伸・11日午後に上昇

アジア市場の指標となる中東産ドバイ原油価格は1バレル102.50ドル前後(前週末比1.30ドル高)で推移。米雇用統計が市場予想を上回る好結果となり景気後退警戒感が薄まったことも影響した模様。以上(7/12日経朝刊記事参照)

2022年7月11日

参院選自民単独で改選過半数の圧勝

第26回参院選が10日投開票され、自民は単独で改選定数125議席の過半数63議席を獲得した。公明を合わせた与党としては70議席台に乗せた。最終確定→自民63・公明13の計76議席

改憲勢力3分の2を維持

選挙の結果与党に維新の会、国民民主、改憲に前向きな無所属を加えた改憲勢力が改憲発議に必要な3分の2(166議席)の維持に必要な82議席以上を獲得した。

内閣改造8~9月にも実施

参院選圧勝で安定運営の基盤を得た岸田文雄首相はまず8~9月に内閣改造・党役員人事に踏み切り政策課題に臨む体制を固める見通し。以上(7/11日経朝刊参照)

暴露系ユーチューバー「ガーシー」が当選確実

参院選比例代表でNHK党が議席を獲得し、ガーシーこと東谷義和氏が初当選を果たした。芸能界から経済界に至るまでネット上で大胆な暴露を発信することで人気を博していたが、今回参院選でも若者中心に多くの支持を得たものと見られる。