重要NEWS1週間振り返り(7/25~7/31)

2022年7月31日

宮城県国内初「BA.5対策宣言」に向け動く

宮城県は30日、新型コロナウイルスのオミクロン派生型「BA.5」の感染拡大防止に向けた「BA.5対策強化宣言」を発出できるよう政府に要請することを決定。

宮城県では30日新たに2948人の感染者(過去3番目の数字)を確認しており感染拡大が付いている。8月1日にも宣言の期間や呼びかけについて政府と協議に入る。

NY州、サル痘緊急事態宣言

米ニューヨーク州のホークル知事は29日、サル痘の感染者が拡大しているとして8月28日までの緊急事態宣言を発出することを決定。

同州での感染者数は29日までで1383人となっており州の中でも有数の高い感染率となっている。

ガーシーSNS「GC2」運営本格スタート

YouTubeのアカウント凍結(規約違反による)を受けたガーシーこと東谷義和氏が28日、新たなSNSである「GC2」に初投稿した。既に3万8100人のフォロワーがおり新たな暴露に期待が寄せられている。

「GC2」はFC2創設者の高橋理洋氏が7月15日に立ち上げたもので、投稿についてはGC2に登録しログインすることで視聴できる。

2022年7月30日

政府が「BA.5対策強化宣言」新設

政府は29日、新型コロナオミクロン型の派生型「BA.5」の急拡大に対する新たな対応策を発表。各自治体ごとに行動制限の呼びかけができるようにする。

強化宣言は病床使用率が50%超を超えるなど医療負荷が多い場合に発出できる。都道府県が国と調整し、国が適用を認定する。各自治体による独自の呼びかけで強制力はないとしている。

21年度ふるさと納税額 最高更新

ふるさと納税の利用が拡大している。21年度の寄付額は8302億円と前年に比べ23%増加し2年連続過去最高を更新。21年度の返礼品は肉、果物、魚介類が人気だった。

財政への効果が大きく各自治体による返礼品競争が加熱している。そしてコロナ禍で在宅時間が増えたことも利用率が高まった要因となっている。

8月値上げ更に広がる

原料価格の高騰などを受けた値上げの波が生活全般に広がっている。特に食品分野では値上げラッシュが続く。

ニチレイフーズ(8~20%)や日清製粉ウェルナ(2~8%)などが冷凍食品を値上げする他、ファミリーマートの人気商品「ファミチキ」も約10%、銀座コージーコーナーの洋生菓子も約9%値上げするという。

ドバイ原油下落

アジア市場の指標となる中東産ドバイ原油価格は小幅に下落し1バレル106.40ドルと前日比0.10ドル低い水準となった。

以上(7/30日経朝刊記事参照)

2022年7月29日

東京コロナ感染者初の4万人超

28日都内で確認されたコロナ感染者は4万406人と過去最多を記録した。国内でも23万3100人と最多更新となった。

全国の重症者数は27日時点で346人と徐々に増えている。コロナ用病床の逼迫感を強まっており、東京でも病床使用率が50.3%と5割を上回ってきた。なお最多は沖縄の88%となっている。

円相場一時1ドル134円台へ急進

米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け市場では急速な利上げへの警戒感が後退しこれまでの金利上昇に備えた取引の巻き戻しが進んでいる。

FRB議長パウエル氏は今回0.75%の利上げを決定したものの今後は「ペースを緩めることが適切になる可能性が高い」との見方を示した。

また4~6月期GDPも0.9%減と米国の景気後退感が強まったことも影響し円は1ヶ月ぶりに134円台前半まで買われた。

サル痘国内で2例目感染確認

東京都は28日動物由来の感染症「サル痘」の感染者1名を確認。国内2例目となる。海外渡航歴のある30代男性で現在入院しており症状は安定している。男性の接触者や感染経路は確認中。

ドバイ原油28日午後上昇

アジア市場の指標となる中東産ドバイ原油価格は1バレル106.50ドル前後と前日比2.90ドル高い水準。

原油の在庫が予想より減少していることも影響している。

2022年7月28日

東京コロナ感染者、8月上旬にもピークか

人口知能(AI)の研究者グループである「CATs」による予測で東京の感染者ピークが8月第2週になりそうだと発表。ピーク時の感染者は5万人を超える見通し。(27日東京都新規感染者は2万9036人)

感染者の推移や過去の感染データ、人出の増減やSNSで発信されるキーワード等で国民の行動を予測して算出する「動的予測」を元にピークを割り出している。

ガソリン価格4週連続下落

資源エネルギー庁が27日発表したレギュラーガソリンの店頭価格は1ℓ170.4円で前週に比べ1円安い。4週連続の値下がりとなった。価格を抑えるための政府による28日からの補助金は39円となる。(前週36.6円)

27日中東産ドバイ原油価格は続落し1バレル103.60ドル前後(1.60ドル安い)水準で推移した。

以上(7/28日経朝刊記事参照)

米FRB0.75%利上げ

米連邦準備理事会(FRB)は27日、政策金利を0.75%引き上げると発表。今回で4会合連続の利上げで、上げ幅は通常の3倍の規模となるが記録的な物価上昇(インフレを)抑制する姿勢を示した。

2022年7月27日

秋葉原無差別殺傷事件 加藤死刑囚の刑執行

東京・秋葉原で2008年に発生した無差別殺傷事件を犯した加藤智大死刑囚(39)の刑が26日執行された。

同死刑囚当時(25)は2008年6月8日正午頃、秋葉原の歩行者天国交差点に借りたトラックで突っ込み歩行者をはね、その後車を降りてナイフで次々と襲い計7人を殺害、10人に重軽傷を負わせた。

本殺傷事件は「居場所のない孤独感」が社会への復讐という形で引き起こされた。その後も国内では同様の動機で数々の無差別殺傷事件が起きており、人々を孤立や疎外感から防ぐための対策は現在に至るまでなお課題として残っている。

7月景気判断3ヶ月ぶり引き上げ

政府は26日まとめられた月例経済報告で、景気の総括判断を「緩やかに持ち直している」と引き上げた。3ヶ月ぶりの上方修正となる。

7月に入りコロナが再拡大しているものの行動制限はなく、旅行や外食などサービス消費が回復していることが要因。

ドバイ原油、午後に上昇

アジア市場の指標となる中東産ドバイ原油価格は1バレル105.20ドルと前日に比べ4.20ドル高と大幅に反発した。

世界的に原油需給逼迫懸念から買いが優勢だった。

以上(7/27日経朝刊記事参照)

2022年7月26日

サル痘国内で初の感染者確認

世界的に感染が拡大している動物由来の感染症「サル痘」について25日東京都で感染者が確認された。

感染したのは都内在住30代男性、25日に感染が確認され現在都内の医療機関に入院しており状態は安定しているとのこと。

男性は6月中旬に欧州に渡航して7月中旬に帰国。渡航先でサル痘感染者との接触があったという。国内での濃厚接触者の有無については確認中。

ドバイ原油午後下落

アジア市場の指標となるドバイ原油価格は1バレル101.00ドル前後と前週末比1.90ドル安い水準で推移。

原油相場は米国景気後退懸念から原油需要が減少するとの見方から売りが優勢となっている。

日本の都市特性ランキング発表

森記念財団都市戦略研究所は25日、「日本の都市特性評価」をまとめた。経済や住みやすさなど都市を多角的に分析・調査した結果をランキングする。2018年より開始し今回5回目。(東京23区を除く)

5位までのランキングで見ると、1位は2年連続で大阪市、次いで京都、福岡、横浜、名古屋と続く。

以上(7/26日経朝刊記事参照)

2022年7月25日

全国新型コロナ、日曜として最多更新

24日夕刻発表の新型コロナ感染者は全国で17万6542人と日曜日として過去最高を記録した。

東京都でも新たに2万8112人が新たに感染し同じく日曜日としては過去最多となった。感染者の内半数以上が30代以下となっているという特徴がある。

阪神勝率5割、56年ぶりV字回復

24日阪神タイガースはDeNAを完封で下し3連勝。最大16あった借金を完済し勝率5割に戻した。一時はNPB史上最低勝率を記録したが劇的な追い上げで前半戦を2位でターンした。

前回は1966年8月16日の借金19から5割に戻したという記録がある。

暴露系YouTuberガーシー元タイ首相と会談

NHK党参議院議員のガーシーこと東谷義和氏が24日インスタグラム上で世界の偉人であるタイ元首相のタクシン・チナワット氏と会談したことをツーショット写真と共に発表。

現在ドバイで生活しているガーシー氏にとって国会議員としての初仕事となった。