フーデリは単独仕事で孤独になりがちなので配達中に起きる「あるある」事象でもやもやした気持ちになることもありますよね。大丈夫です。あなただけじゃありません。
この記事では専業で週5~6回フーデリをやって稼いでいる私があるある事例を列挙しうまく乗り切る方法を解説し皆さんの悩みを解決したいと思います。
今回は読者の皆様の悩みになり得る嫌なあるある事例を集めました。せっかくフーデリやってるので嫌な事も面白おかしく共有して前向きに稼働しましょう(*^o^*)では早速7選見ていきましょう。
あるあるその①オートロック無言解錠
【こんなシーン】
マンションのお客様に届ける際の第一関門オートロック。お客様の為に頑張って急いで来ました。「ピンポーン」→2秒後無言で扉が開く。
【その時の気持ち】
何か応答してよ。感じ悪いなあ。俺何か悪いことした?俺って何なの?
【理由と対処法】
全体の7割位無言ですよね。「配達員だしまあいいだろう」ぐらいの軽い理由がほとんどだと思います。悪意はないと思うので気にしないようにしましょう。でも女性のお客様は大体応答があるように感じるのは私だけでしょうか。
ともかく1日何十件も配達する中でいちいち気にしてたらやってられません。こちらは感じ良く行きましょう。大抵カメラが付いているので私は会釈して入るようにしてます。
※注意点→遅れている場合は本当に怒っているケースもあるので「お待たせしました」等一言入れてから入るようにしております。
ともかく無言については「そんなもんだ」と割り切って私たちは丁寧に接してどんどん件数をこなしましょう。
あるあるその②支払い1万円札ループ
【こんなシーン】
現金取扱ONの時、1万円札支払いが連発することありませんか。安いかつ細かい金額の場合顔が引きつってしまう。
【その時の気持ち】
「1万円からで良いですか?」って細かいのあるなら出せよ。えー?またかよ。お釣り足りなくなるよ。もしかして両替??
【理由と対処法】
気持ちは分かりますがここは満面の笑顔で「大丈夫ですよ!」と対応しましょう。どんな状況にも対応できるように釣り銭を準備しておくのはプロフェッショナル配達員の宿命です。
その逆もまたあります。ちょうどの金額で準備してくれるお客様が連チャンします。どうせやるなら全件笑顔で気持ち良く。
あるあるその③古い集合住宅は大体4~5階
【こんなシーン】
ようやく建物を見つけてさあ配達。建物が見るからに昭和っぽい。嫌な予感!やっぱり5階なのね。息を切らしながら玄関へ。
【その時の気持ち】
疲れてるのに勘弁してよ!エレベーター位付けろよ。ついてないなあ。
【理由と対処法】
4階・5階が多いのは事実だと思います。逆にだからこそフーデリの需要があるのです。お客様の立場からすれば住戸が上であればあるほど買い物行くの面倒ですよね。届けてもらったら楽ですよね。
お客様の感謝もひとしお。お客様の役に立っているとプラス思考で行きましょう。40歳以上はキツいかもしれませんが良い運動になりますから。
あるあるその④エレベーターで昇る時は行く階に止まっている
【こんなシーン】
よし8階だな。次の案件もあるし早く届けたいな。エレベーターに着くと8階に止まっている。行こうとしている階からエレベーター下ろすのって何か時間損した気分になります。
【その時の気持ち】
もう!急いでるのに。何で行く階に停まってるんだよ。
【理由と対処法】
何故か多いですよねコレ。理由は恐らく配達時間に合わせてお客様が戻ったからでしょう。そういうものだと思ってエレベーターに行くようにしましょう。ストレスを溜めないように割り切りましょう。
あるあるその⑤置き配撮影中にエレベーターが下がる
【こんなシーン】
文面通り、置き配の撮影中エレベーターが無情にも1階へ向かう。しかもお客様の玄関から見えるところ。
【その時の気持ち】
ちょっと待って!行かないで!非対面配達なのに会っちゃうじゃん。あー、また時間もったいない。
【理由と対処法】
時間帯によって住民の出入りが多いので仕方ないですよね。そのまま素直に待ってて顔を合わせるとお互い気まずいですから、近くに階段がある場合は1段下がってエレベーターを待つようにしてます。もしくは5階位ならそのまま階段で降ります。ここでも前向きに。
あるあるその⑥置き配中に数珠って誤タップし熟成案件GET
【こんなシーン】
お客様に気づかれないようにそうっと置き配して写真とメールを送ってさりげなく完了させたいのに置き配中に豪快な数珠音が鳴る。
オマケに焦って押してヤバい案件をGETしてしまう。
【その時の気持ち】
今はやめてくれ。完了してからでいいだろ。お客様の家の前で鳴るなよ!
【理由と対処法】
繁華街に近いマンションのケースが多いです。数珠りは案件完了するまで常に鳴る可能性ありますので油断せずにいつでも取れるようにしときましょう。私の場合焦って取らないよう特にドロップ先を瞬時に見極めます。
あるあるその⑦ナビで到着する場所はいつも裏
【こんなシーン】
初めて行く場所はナビ通りに行くしかないのですが、行き着く先はいつもマンションの裏でエレベーターに行けないんですよね。
【その時の気持ち】
向こうまで回らないと!面倒くさいなあ。入り口を案内してよ!!お客さんメモに入り口書いてよ!
【理由と対処法】
住所は合っていると言えば合ってるのですがナビはどちらが入り口なのか把握してないのでこのような結果になります。
大通り沿いのマンションで裏に入るよう指示される場合は疑って通り沿いからアプローチするようになりました。
最近のマンションは裏でもオートロックがある場合があるのでトライしてみても良いかもしれません。
何にせよ数をこなして多くのマンションをインプットしましょう。
最後に、あるあるに悩まず前向きに稼働しよう
今回はどちらかというとマイナス思考になるような事例を7つ紹介しました。ここに書いてあることは誰もが一度は経験していることかと思います。
頑張ってやってるからこそ我々配達員は様々なマイナスあるあるに悩んでしまいますよね。
対処法は必ずあります。気にせず自分のベストを尽くすことでうまく稼働できるはずです。
食事が届くのを楽しみに待っているお客様のためめげずに面白おかしくやっていきましょう(*^_^*)
では次回はピックアップ編で会いましょう。