軽貨物業にかかる経費と必要なグッズ

個人事業として独立し軽貨物開業を考えている方の中には経費はどのような項目があり、どの位かかるのか不安になる方も多いかと思います。

この記事で以下の重要なことが分かります

①月々考慮すべき経費項目と金額

②備えておくと便利な備グッズ

③その他人によってかかる経費

①軽貨物業でかかる経費

ガソリン代→50,000円~60,000円(2022年5月現在の相場)

事業用自動車保険→23,100円

月極駐車場→25,000円(都内駅近のマンション機械式駐車場)

オイル交換→6,000円前後(約5,000㌔走行に1回→2~3ヶ月に1回)

ポケットWi-Fi→4,800円

合計12万円弱位はかかっております。

②軽貨物に備えると便利なグッズ

スマホホルダー→カーナビや配達アプリ操作使用のため着脱しやすいものを選びましょう。私は磁石式です。

スマホモバイルバッテリー(充電器)→容量が多く(3~4回位充電できる)スピードのあるタイプがオススメです。3,000円~5,000円位のものがオススメ。

スマホ防水ケース→雨の日に携帯を守ります。充電コネクタの穴の部分に雨が入ると乾くまで充電ができなくなるので注意が必要です。

車用のUSBソケット→運転中携帯やWi-Fiを充電できます。

懐中電灯→夜間物を探したり、何かを読んだり、外で場所を探したりする際に使います。(入り組んだ戸建てを特定するケース等)

ヘッドライト→上記の目的をハンズフリーで遂行します。個人的にはこれがオススメです。1,500円~3,000円位で買えます。

頭に付けて上のボタン押すだけ
ハンズフリーで夜道も安心

単3単4充電池及び充電器→電池がなくなる度に買い換えると面倒なので充電式を使っております。参考記事→充電器紹介

デリバリーバッグ(大・中・小)→ピックアップの量により使い分けます。また冷たいものと暖かいものを分けたり、2件以上同時にピックアップした際に混同するのを防ぎます。

小銭入れ→会計時お釣りをスムーズに出すのに役立ちます。

ポシェットもしくは小カバン(斜めがけ)→会計時現金を受け取ったりお釣りを渡す際スムーズに出し入れできます。

③軽貨物業・状況によってかかる経費

軽貨物リース代

→購入する資金がない場合、とりあえず試しに軽貨物をやってみたい方向けにリースで使用する方法があります。業者やプランにより金額は様々です。プランによって1ヶ月35,000円~50,000円位の範囲で使用できます。その他初期費用や手数料がかかる場合もあります。様々な業者がありますので検索して調べてみましょう。黒ナンバーの登録や諸手続等もあり納車までに最低2週間、長いと1ヶ月位かかる場合があります。

業者選びは本当に慎重に御願いします。私の場合、よく分からず安い業者を選んでしまい、年式10年以上前で20万キロ近い走行距離のものを引き渡され、案の定故障が頻発し修理代がかさみ大変な思いをしました。あまりに故障が頻発し業務に支障をきたすため交渉の上途中解約しました。

軽貨物業を始めて2ヶ月位経っており、何とかやっていけそうだったので自分で買いました。(乗り出し120万円程度)店舗の代車で使用していたほぼ新車のものを購入できたので今では非常に快適に運転しております。

※購入される場合中古では40万円位~90万円位の価格帯で多く販売されております。但し購入後の故障リスクを考えるとなるべく70万円~90万円前後のクラスで検討した方が賢明です。

繰り返しになりますがリースの場合業者選びは金額だけでなく、業歴・取り扱い車両の年式や走行距離・サポート体制・返却時の方法(終了時は買取りができる場合もあります)等よくよく検討して決めましょう。

2台目業務用携帯通信料

→プライベートと分けて携帯を使いたい場合、もしくはカーナビ用にもう一台持ちたい場合に使っている方が多いです。通話昨日やネットが使える場合3,000円~7,000円位が相場となります。※Wi-Fiでつなぎネットだけ使えれば良い場合は携帯の使用量はかかりません。私の場合そのように使用しております。

ひとまずこんな所です。軽貨物事業を始める場合の初期費用、始めてからの経費、必要な備品について少しでも参考になれば幸いです。

準備ができて起動に乗ればあとは稼ぐだけ!張り切ってやっていきましょう!